2025.02.18|更新:2025.05.03

寒い季節、ヘアバームを使おうとしたら👇️寒さで固まってしまい困った事はありませんか?
ヘアバームは一般的に、シアバターやミツロウ(ビーズワックス)といった固形成分と、ホホバオイルやアルガンオイルなどの液体オイルをブレンドして作られています。そのため、気温が下がると固まってしまいがちです。
LOA THE BALMが寒い場所に保管しても固まらないのは、配合されているオイルやワックスの種類や比率が関係しています。
ですが今回ご紹介する【LOA THE BALM(ロア ザ バーム)】は、寒さでも固まらない&酸化臭がしないという、これまでの常識をくつがえすアイテム。
この記事では、実際に使用した美容師目線でレビューをお届けします。購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてください!
LOA THE BALM(ロア ザ バーム)とは?

- 内容量:40g
- 香り:6種類(ブランシュ・シトラスベール・ジャスミンドレ・ラテローズ・ネロリスモークティー・ミスティックウッド)
- 販売元:株式会社LOA(東京都渋谷区)
寒くても固まらない理由は?【独自のオイル設計】
LOA THE BALMと他社製品のバームを比較した動画です
👆️LOA THE BALMのテクスチャーです
👆️他社製品のバームになります、同じバームでもテクスチャーにこんなにも違いが出てきます

LOA THE BALMのテクスチャーがこんなにも滑らかなのは成分に秘密があります。その成分の違いは何かを説明しますね!
低温でも固まらないオイルをメインに配合
オリーブ果実油 / ミツロウ / ステアリン酸水添ヒマシ油 / ダイマージリノール酸 / ホホバ種子油 / 香料 / エチルヘキシルグリセリン / トコフェロール
LOA THE BALMは、オリーブ果実油を主成分に採用。
このオイルは常温で液体状なので、寒い時期でも固まりにくい特性があります。
シアバター、ミツロウ、ヒマシ油、オリーブ果実油、ヒマワリ種子油、ブロッコリー種子油、ホホバ種子油
一般的なバームでは、シアバターやミツロウが多く配合されており、これらは低温で固まりやすいため使いにくくなることが多いです。
特性 | オリーブ果実油 | シアバター |
---|---|---|
常温での状態 | 液体 | 固形(柔らかめ) |
融点(溶ける温度) | 約5〜10℃ | 約28〜35℃ |
使用感 | なめらか | やや重め・こってり |
ミツロウの配合量が少ない
ミツロウが多く配合されているバームの場合、テクスチャーが硬くなり寒さで固まりやすくなります
ロアのバームはミツロウが少なく配合されています👇️

LOA THE BALMでは、固まりやすいミツロウの配合量が控えめ。
その結果、手のひらでスッと溶けるとろけるようなテクスチャーが実現されています。
滑らかさの秘密はオリーブ果実油
ヘアバームのメイン成分にオリーブ果実油を使用しているか、シアバターを使用しているかの
違いと特徴をまとめました
【オリーブ果実油】
オリーブの果実から摘出されるオイル、保湿力が高く肌のなじみが良い
【シアバター】
アフリカの熱帯地域に自生するシアの木の種子から抽出した植物性の油脂で、高い保湿力と保護力があります
オリーブ果実油とシアバター、どちらがメイン成分になっているかによってバームのテクスチャーに違いが出てきます
👇️髪をしっかりまとめたい方はシアバターが主成分になっているバームを

👇️なめらかなヘアスタイルを求めている方なオリーブ果実油が主成分のバームが良いかも!

今までのバームは使い続けていると独特の酸化臭がして敬遠されてします事がありました
LOA THE BALMは使用し続けていても酸化がしにくい所もオススメポイントです!

LOA THE BALMが酸化しにく理由を解説しますね!
酸化しにくいオイルを使用
オリーブ果実油 / ミツロウ / ステアリン酸水添ヒマシ油 / ダイマージリノール酸 / ホホバ種子油 / 香料 / エチルヘキシルグリセリン / トコフェロール
LOA THE BALMには、ホホバ種子油など、酸化しにくいオイルが配合されています
バーム特有の「酸化臭」が気になった経験はありませんか?
LOA THE BALMでは、以下の酸化に強いオイルを採用することで、長期間使用しても不快なニオイが出にくくなっています。
- ホホバ種子油:ワックスエステルが主成分で非常に酸化しにくい
- シアバター:安定性の高い植物性油脂

LOA THE BALMはホホバオイルが配合してあるので他のバームと比べて酸化臭がしにくいと考えられます
抗酸化成分を配合(トコフェロール)
オリーブ果実油 / ミツロウ / ステアリン酸水添ヒマシ油 / ダイマージリノール酸 / ホホバ種子油 / 香料 / エチルヘキシルグリセリン / トコフェロール
さらに、オイルの酸化を防ぐためにトコフェロール(ビタミンE)を配合。
製品の鮮度と香りをキープする、重要な成分です。
成分バランスと容器設計にこだわり
バームの成分に配合されているミツロウは酸化を遅らせる効果があるとされています。
LOA THE BALMはオイルとワックスのバランスを調整することで、使用し続けていても酸化しずらく
いつでも同じ品質で使えるのがいいですね!

LOA THE BALMは容器にもこだわっています。密閉性の高い容器を使用することで、酸素との接触を減らし、酸化を防いでいる可能性も!
LOA THE BALMは、酸化しにくいオイルを使用し、抗酸化成分を配合し、処方バランスが工夫されているため、酸化臭がしにくいと考えられます。
香りや品質が長持ちする理由は、こうした設計の積み重ねによるものです。
記憶に残る香り【香水レベルの持続力】
香水には種類と強さがあり(5種類ありますがよく聞く3種類を例に上げます)
香りの強さ(☆3段階での評価) | 香りの持続時間 |
パルファム☆☆☆ | 5〜7時間 |
オードトワレ☆☆ | 3〜4時間 |
オーデコロン☆ | 1〜2時間 |
LOA THE BALM の香りの持続時間は6時間!香水の最上位パルファムと同じ持続時間を楽しめます

【まとめ】こだわり尽くした香料、成分で酸化臭なし!低温でも固まらない LOA THE BALM(ロアザバーム)
今回の記事では寒い季節だと固まって使いにくくなるバームのデメリットを解決してくれた
LOA THE BALMのご紹介でした。

「何かいいバームないかな?」

「バームって寒い季節だと固まって何か使いにくいんだよね!」
- バームが寒くて固まるのがストレス!という方
- 酸化臭が苦手、ニオイに敏感な方
- 乾燥が気になる髪や肌をしっとり仕上げたい方
- 香りにこだわりがある方、香水のように香らせたい方
とお思いの方は、バーム購入の選択肢の一つとしてLOA THE BALMはオススメですよ!
販売会社情報
【代表取締役】
田村純一
【住所】
〒150-0012
東京都渋谷区広尾1丁目6-10 Giraffa12F
当メディアはすべての商品を実際に使用し、美容師の目線でレビューしています。しかし記事の内容は個人の体験談や感想をまとめたものであり、必ず効果や安全性を保証するものではない事をご了承ください。また価格は記事執筆時点のものであり変動する可能性もあります。
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