
髪のまとまりが悪くなったり、ツヤがなくなったり…
40代に入って、髪に“変化”を感じている女性はとても多いです。僕は美容師として20年以上、たくさんのお客様の髪と向き合ってきました。
そして今、特に感じているのが「年齢による髪質の変化」と、
それに合ったホームケアの重要性です。今回ご紹介する「アンドハニー ディープモイスト」は、
そんな加齢毛の悩みにしっかり応えてくれるシャンプー。実際に使ってみての感想も含めて、
プロ目線でのおすすめポイントを詳しく解説します。
結論!「40代女性におすすめ!&honey(アンドハニー)の魅力とは」

結論では、&honey(アンドハニー)ディープモイストシリーズを
「オススメできる人」と「オススメできない人」をまとめてみました。

◯オススメできる人 | △オススメできない人 |
ドライヤーしてもパサつきが残る | 頭皮が極度にベタつきやすい人 |
湿気の季節に髪が広がりやすい | すっきりとした洗い上がりを求める人 |
髪の引っかかりが気になる | ボリュームを出したい人 |
甘い香りが好き | 甘い香りが苦手な人 |
&honey(アンドハニー)ディープモイストシリーズを実際に使ってみた感想
40代以降、髪の乾燥やパサつきが気になってきた方にとって、シャンプー選びはとても大切ですよね。実際に「&honey ディープモイスト シリーズ」を使用した感想を、シャンプーとトリートメントに分けてお伝えします。
シャンプー:泡立ち・洗い心地・すすぎの感想

まず感じたのは、泡立ちの良さ。ワンプッシュでもしっかりとモコモコの泡が立ち、頭皮全体を包み込むように洗えます。忙しい朝でもストレスなく使える泡立ちの良さは嬉しいポイントです。
また、すすぎの時の泡切れの良さも印象的でした。ベタつきや残り感はなく、スムーズに洗い流せるのが好印象。
ただし、ダメージが大きい髪質の方は、シャンプー後の濯ぎの際に少し引っかかりを感じるかもしれません。ブリーチをしている僕の髪質だと毛先のパサつきがあるため、ややきしみを感じました。
トリートメント:仕上がり・まとまり・指通り

その後に使ったトリートメントは、しっとり感とまとまりがしっかり出てくれるタイプ。シャンプー後に感じた引っかかりも、トリートメントを使うことでスムーズになり、指通りがなめらかになりました。
乾かした後もパサつきが落ち着き、毛先までしっとりまとまる仕上がりに。乾燥による広がりやゴワつきが気になる40代の髪にも、やさしく馴染んでくれる印象でした。

「&honey ディープモイストシリーズ」は、“40代からのエイジング毛”に優しく寄り添ってくれるシリーズとして、毎日のケアに取り入れやすいと感じました。ぜひ一度、ご自身の髪で試してみてくださいね。
ここからは加齢毛による”パサつき”の原因や &honey(アンドハニー)ディープモイストシリーズが
なぜオススメ出来るかをまとめてあります。購入を検討している方は是非参考にしてくださいね!
なぜ40代になると、髪はパサつきやすくなるのか?


加齢による髪の変化は“誰にでも”起きます。
年齢と共に毛髪内部の水分・油分が減少し、髪は乾燥しやすく・広がりやすくなります。
さらに、女性ホルモンの減少によって、ツヤやハリも感じにくくなり
これは「髪が老ける」というより、自然なエイジング現象なんです。
40代から髪がパサつきやすくなる主な理由は以下の通りになります。
女性ホルモン(エストロゲン)の減少
40代に入ると、女性ホルモン「エストロゲン」がゆるやかに減少していきます。
エストロゲンは、髪のツヤ・ハリ・うるおいを保つ働きをしてくれる大切なホルモン。
この量が減ることで、髪が細くなり、乾きやすく、パサつきやすくなるんです。
頭皮の皮脂分泌が減少する
年齢を重ねると、肌だけでなく頭皮も乾燥しやすくなります。
皮脂が減ると、髪をコーティングしていた天然の保湿膜(皮脂膜)が薄くなり、
髪の毛がむき出しの状態に近くなり、外の乾燥や摩擦に弱くなってしまいます。
髪の内部構造の老化(CMC・タンパク質の劣化)
髪の中には「CMC」や「ケラチン」といった水分や栄養を保持する構造があります。
加齢によってこの構造がもろくなると、水分が保持できず、乾燥しやすくなるのです。
これは内部の「空洞化(エイジングホール)」と呼ばれ、髪のツヤも失われやすくなります。
白髪染め・アイロン・紫外線などのダメージ蓄積
40代は白髪染めやホームカラーの頻度も増えやすい世代。
また、長年のアイロン・コテ・紫外線の影響も蓄積されています。
これらの“目に見えないダメージ”が、髪の乾燥やパサつきを加速させます。
ターンオーバーの乱れと血流の低下
年齢とともに頭皮の新陳代謝(ターンオーバー)が遅くなり、
髪に必要な栄養が届きにくくなります。血流も弱くなるため、うるおいや栄養が不足しがちに。

つまり、40代のパサつきは「老化」だけではなく、
ホルモン・頭皮・ダメージ・内部構造など、いくつかの要因が重なって起こるんです。
だからこそ、年齢に合ったヘアケア・シャンプー選びが重要になってきます。
広がりやパサつきは”ケア次第で変えられる”おすすめヘアケア3選!!
髪のパサつきで悩むお客様の中にも「毎日アイロンやオイルでなんとかしてます…」という方が多いですが、
実は根本的なケアは“シャンプー”がカギ。
毎日使うからこそ、髪と頭皮にやさしいものを選ぶべきなんです
すぐに実践できる具体的なケア方法を3つご紹介します。どれも今日から始められる内容です。
1・洗浄力の優しい「保湿系シャンプー」を選ぶ
40代の髪には洗浄力よりも“うるおいキープ力”が大事です。
市販のシャンプーでも「アミノ酸系洗浄成分」や「はちみつ・オイル配合」などの
保湿重視タイプを選ぶことで、髪の乾燥と広がりを防げます。
🔹ポイント:
・洗った後につっぱらないか?
・ドライ後、髪が柔らかくなるか?
この2点を目安に選びましょう。

頭皮がベタつきやすい方は保湿系シャンプーだと余計にベタつく場合があるので
気をつけてくださいね
2・ドライヤー前には「アウトバストリートメント(洗い流さないトリートメント)」を使う
ドライヤーの熱や摩擦は、40代の髪にとって大きな負担。
オイルやミルクタイプのアウトバスケアを使うことで、
髪を熱から守り、しっとり感・ツヤ感をキープできます。
🔹選び方:
・髪が広がりやすい人 → オイルタイプ
・乾燥・ダメージが強い人 → ミルクやクリームタイプ

ドライヤーも低温で風量があるタイプの物を使うとまとまりも良くなりますよ!
3・朝・夜に“軽くブラッシング”して血流&油分バランスを整える
40代になると頭皮の血行も落ちてきます。
天然毛のブラシでやさしくブラッシングすることで、
頭皮の血行促進+自分の皮脂で髪の自然な保湿ができます。
🔹やり方(1日2回が理想):
- 朝:寝ぐせ直しついでに毛先からとかす
- 夜:シャンプー前に頭皮を動かすように優しく

夜、お風呂に入る前のブラッシングは髪に付いたスタイリング剤やホコリなどを
落とす効果もあるので特にオススメです!
補足アドバイス(+α)
- ヘアアイロンの温度は120°〜160℃以下が安心
- 紫外線の多い日は髪用UVスプレーで予防
- シルク素材の枕カバーやナイトキャップも◎

毎日の習慣を少し変えるだけで、髪の印象は確実に変わってきます。
出来る所から無理せずやってみてくださいね!
&honey(アンドハニー )ディープモイストの魅力とは?

とろけるような濃密なテクスチャーと、思わず深呼吸したくなるやさしい香り。
さらに、きめ細かく豊かな泡立ちで口コミでも人気の
”&honey(アンドハニー)”ディープモイストシリーズの魅力をおつたえします!
90%以上が保湿&保護成分。大人髪のための処方設計

アンドハニーは、はちみつ+ローヤルゼリー・プロポリスなど、
髪の水分をキープしながらやさしく洗い上げる処方になっています。
市販品の中でも、保湿力と自然由来成分のバランスが本当に優秀。
髪と地肌の事を考えたナチュラル処方
さらに、以下の6つの成分を不使用としたフリー処方で、敏感な頭皮にも安心です。
サルフェート(ラウレス硫酸Naなど)/パラベン/合成着色料
鉱物油/合成酸化防止剤/動物実験フリー
自然派処方にこだわりながら、しっとりなめらかな仕上がりを実現した大人のためのシャンプーです。
ハチミツ色のこだわり

シャンプーの色・質感・ボトルすべてに
“ハチミツ”の世界観を反映。
液を垂らすと、本物のハチミツのような
とろみと美しい色合いが広がります。
合成着色料は不使用。
ハチミツや天然オイルなど、自然素材そのものの色を大切にしています。
まとめ|年齢を味方にするヘアケアを

年齢とともに変化する髪質、特に40代から感じやすい“パサつき”や“ツヤのなさ”は、誰にでも起こりうる自然な変化です。でも、だからこそ今の髪としっかり向き合い、自分に合ったケアを選ぶことがとても大切です。
今回ご紹介した内容が、毎日のケアを見直すきっかけになれば嬉しいです。少しの工夫と継続で、髪はまだまだ変わります。「もう年齢だから…」とあきらめず、未来の自分の髪を育てていきましょう。
当メディアはすべての商品を実際に使用し、美容師の目線でレビューしています。しかし記事の内容は個人の体験談や感想をまとめたものであり、必ず効果や安全性を保証するものではない事をご了承ください。また価格は記事執筆時点のものであり変動する可能性もあります。
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